しなりおってむずかしい
ブックオフで何気なく手に取った本。
- 作者: 三宅直子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1998/03/01
- メディア: 単行本
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正直、小説なり脚本なりを本気で執筆したい人には
そこまで参考になる本とは思えなかった。
(目次と数ページでしか判断していないが)
この手のハウトゥ本にしては割とありふれた内容だったが、
一つだけ印象に残るフレーズがあった。
セリフがうまく描けないな、と思ったら、
それはその脚本がまだ熟してないということです。
機が熟している時は、登場人物が勝手に喋ってくれるものなのです。
(うろ覚え)
これも些か手垢の付いた言い回しだが、
私はどうやら見落としていたようだった。
有難い。