2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

青い鳥軍団

酒、麻雀、ウィイレ。 (ウィイレとは、日本で最もポピュラーなサッカーゲームのこと) 私の主観に過ぎないが、 これくらいならどこの寮でもやっていそうな気がする。 私は麻雀は打たないけれども(私が打つと廃人になるのが明白だから)、 酒は人生の伴侶だ…

マゾヒズム的読書、そして対話

今日から大学の授業が再開した。 久し振りに授業に出ると、これが予想以上に面白い。 本日は、 ・ルネサンス美術 ・パレスチナ問題 についての講義を受けた。 (後の二つは休講。大丈夫か早稲田!?) どちらの講義も相応に予備知識を要求するものであるから…

「大学」という環境、あるいはライフスタイル

近ごろ昔の友人と再会する機会が増えたが、 正直言ってそこまで楽しんだ記憶はない。 友好関係を維持する、お互いの近況を知る、 というある程度の収穫はあっても、 あまり充実感には繋がっていない。 充実感がないというよりは、むしろ 「気付きや発見、驚…

月見草のように

空き時間にチマチマ読んでいた『野村ノート』 をようやく読み終わろうとしている。 野村ノート作者: 野村克也出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/09/01メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 86回この商品を含むブログ (121件) を見る 結果、私は重度の野村…

9月最後の週末

このブログを初めてから早一か月。 飽きっぽい性分の自分にしては、よく続けているものだと思う。 最初の一か月で自らに課した課題は、 「飽きずに毎日更新し続けること」だった。 これはクリア。 今後は、より記事の質を上げていきたいと思う。 質を上げる…

自分を客観的に見つめる

福田元首相の辞意表明会見が記憶に新しい。 会見で、ある記者が 「総理の話は他人事のように聞こえ、それが国民の不信に繋がっている」 という旨の発言をしたところ、福田氏は 「私は自分自身を客観的に見ることができるんです、あなたとは違うんです」 と息…

占いのチカラ

最近なんだか「星めぐり」が良い気がする。 これといった理由はなく、ただ漠然と、そう思う。 物事の多くは因果律で説明できるけれども、 なかにはどうしても説明不可能・原因不明な出来事もある。 それをなんとか説明する際に、 私たちは「流れが良い」、「…

ふたつのスピカ 第4話

録り溜めしておいたNHKドラマ 「ふたつのスピカ」第4話を見た。 その感想なのだが…… うう。 主演(桜庭ななみ)の演技がダイ●ンすぎてキツいな、というのが正直なところ。 ここぞという場面でダ●コンが炸裂するのでいま一つ感情移入できない。 しかしな…

成功に大切なこと

勉強、スポーツ、仕事など、何か一つのことを始めたとしよう。 最初、まったく手探りのころはただただ必死で。 とにかくがむしゃらにやってみる。 ただ、そのうち上達に限りが見え始める。 初期のやり方では対応できない場面が出てくる。 うまくいかない部分…

素晴らしき集いの条件

今日は合宿から帰ってきた。 ETIC. http://www.etic.or.jp/ を通じて生まれた学生達の集い。 皆とても意欲的で行動力があり、会う度に頭が下がる。 スポーツ大会、バーベキュー、キャンプ場での宿泊、蕎麦打ち体験 ――などで親睦を深めたのち、 温泉に入りな…

過去は酸味と共に

1年時に履修していた、とあるゼミ形式の授業の話。 その回は<ファッション>をテーマとした授業。 現代の雑誌に追従するトレンディな内容ではなく、 ファッションの歴史から現代までを包括的に学習する内容。 課題テクストも『ファッション・システム』と…

義と心中する覚悟

先日久しぶりに会った友人達は、聡明な人の集まりだと思う。 しかしながら人間、近しくなれば互いのイヤな所が目に付き始める。 正直に言うと、中に若干言動の気になる人がいる。 (「気に障る」とか「気に食わない」ではない。あくまで「気になる」) 私が…

頭が良いということ、頭を使うということ(1)

『ノムさんに聞け!』を読んだ。 ノムさんに聞け!~野球的人生指南 (ビジネスCOMIC Bコミ)作者: 野村克也,原田雅史(漫画)出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2009/07/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (3件) …

「ブログ詐欺」をご存知ですか?

詐欺師とはなかなか凄い人種なのではないか? ……と考えることがたまにある。 一口に詐欺といっても色々あるが、 普遍的にスタンダードな形としてある、 「架空の商品(有形無形問わず)を消費者に購入してもらう」 というのは、かなりの技量を要する。 当た…

しなりおってむずかしい

ブックオフで何気なく手に取った本。あなたも書けるシナリオ術 (にこにこブックス)作者: 三宅直子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1998/03/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る正直、小説なり脚本なりを本気で執筆したい人には そこまで…

イチローって好きだよね

9年連続200本安打を達成した時のイチローのインタヴュー。 http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2009/09/15/21.html ――記録を目前にしていろんなことが起こった。それを経ての200安打。 「そうねえ、(運を)持っているんだか、持っていないんだ…

天の時、地の利、人の和

大河ドラマ『天地人』がなかなか面白い。 この手の歴史長編は、見ていて色々な事柄について考えさせられるが、 とりわけ「人の生き方について」の比重が大きい。 本作にも3人の天下人が登場する。 手垢が付いた話であるが、改めてこの3人の生き方を端的に…

これがないと困る

今週のお題なので。 私の「これがないと困るもの」。 (1)愛用のPC(レッツノートCF−T7) (2)Ipod (3)文房具 ……記事になりそうなのは(3)だけだと判断した。 さて、私は自分が使用している文房具のうち、 次の3点を大変気に入っている。 まずはシャ…

デッカード「我思うゆえに我あり」

『ブレードランナー』をようやく見た。 ブレードランナー ファイナル・カット スペシャル・エディション (2枚組) [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2008/06/11メディア: DVD購入: 8人 クリック: 73回この商品を含むブログ (69件) を見…

人の心を掴む仕事

『Catch me if you can』という映画をご存じだろうか。 実在の詐欺師、フランク・W・アバグネイルJr.の自伝小説が元になっている映画作品で、 家出した16歳の少年がパイロット・医者・弁護士になりすまし、世界をまたにかけるお話である。 …

「にきび」に悩む29歳女社長――野口ともこ「にきび」

最近は面白い漫画によく出会う。 今回紹介する「にきび」もその一つである。 にきび―半田家長女・四穂の恋愛 (Feelコミックス)作者: 野口ともこ出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2006/12/08メディア: コミック クリック: 6回この商品を含むブログ (6件) を見…

夢の続きは

hatenaダイアリーの今週のテーマは「夢」。 というわけで、夢の話。 私はあまり熟睡しないことが多々あり、 そのせいか夢をよく見る。 私の高3時の担任、S先生が言っていたのだが、 「人間、人生に疲れたときは、自分の人生で一番楽しかったころの夢を見る…

自民党の「顔」って……

「民主党、閣僚委員会設置を社民党、国民新党に提案へ 自民党は8日に両院議員総会」 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00162511.html 新政権発足に向けて、民主党が様々な決定をしている。 私はここにきてようやく ああ、本当に政権交代…

時間が逆行する!?

壺を通じて、このような記事を目にした。 http://ime.nu/wiredvision.jp/news/200909/2009090723.html 件の学者によると、 時間は「現在⇒過去」としても流れうるものであり、 我々はそれを認識できないが、物理学的には全く不自然なことではない。 ……という…

私の判断力

私は権威に弱い人間である。 だから、高名な学者や著名人が言ってること、書いてることを結構信じてしまう。 「○○氏が言ってるのだから概ね間違いないだろう」という思考回路が (内心良くないと思いつつも)働いてしまい、 批判・反論する気勢が削がれてし…

追悼 赤塚不二夫展

友人数名と銀座に行ってきた。 松屋銀座で催されている 「追悼赤塚不二夫展」 を観るためである。 銀座に行くのは受験のとき以来なので、若干心躍った。 (当時、第一志望の国立大学がセンター足切りになり、 「東京きたからには観光するぜ」と半ばヤケクソ…

松屋に 物申したくなった日のこと

先刻の記事の通り、松屋銀座に行ったのだが、 そこでひとつ気になったことがある。 松屋に備え付けで置いてあるフロアガイドなのだが、 ※表 ※裏 ……なんだか、デザインがあまりにもシンプルすぎないだろうか。 シンプルというより、簡素と言うべきかもしれな…

私とpillowsの出会い――Do you like funny bunny?

私の敬愛するバンド、「the pillows」との出会いは、 ピロウズ自身の楽曲によってではない。 古参ファンの方々のことを思うと肩身が狭いが、 ELLEGARDENのカバーした「Funny Bunny」が私のきっかけである。 ↑のアルバムに収録されている『Funny Bunny (Rock …

ミンサガとひきこもり

ここ数か月何かに追われる生活が続いていたが、 晴れて今月からヒマになった。 というわけで、兼ねてからやりたいと思っていた、 「RPGと共にひきこもる生活」 を実践してみる。 女房に選んだのは、 「ロマンシングサガ ミンストレルソング」。 通称ミン…

漫画と文芸

ブックオフで漫画を片っぱしから立ち読み、斜め読みし、 気に入った7冊を購入(写真。今回買ったのは全て、いわゆる「大型本」である。 ・豊田徹也『アンダーカレント』(アフタヌーンKCDX) ・山本直樹『ビリーバーズ Ⅰ』(ビッグスピリッツコミックスペシ…