駅ダンジョンの世界

サークルで「決戦 渋谷駅!」という小ネタが出たことがある。
渋谷駅の構造が、RPGのラストダンジョンのようである、というのがその由来。



というわけで、渋谷駅。





私は実際、ここでよく迷う。
ハチ公前から田園都市線に乗ったときは、本当におのぼりさん状態で。



たかが駅でしょ? とナメることなかれ。
上京してからビビっても遅いですよ。



複雑な構造を持つ「ダンジョン駅」は他にも複数存在する。



たとえば京都駅。



整然とした構造に見えなくもないが、立体にするとそのややこしさがわかる。




しかもやったらデカいのだ。






名古屋駅は、なかなか整然としていて、なんとか初見でも迷わずに済みそうである。





さて次は、渋谷と並ぶ東京の副都心駅、新宿。



これもかなり「迷う」駅として名高いが、
「地下1階・1階・2階」の3層構造を理解すれば意外と単純化できる。
最初は迷ったけれど。






同じく副都心、池袋。



これはなかなか明快な構造だ。






そして、15面30線のホームを有する日本最大のターミナル駅、東京駅。




これは恐ろしい。ラストダンジョン決定。
私はかつて、ここの新幹線乗り場が解らず、本当にさまよい歩いた経験がある。
(ちなみに図右の京葉線乗り場、実際に歩いて行くと10分近くかかる。もはや1駅分の距離だ。もう「東京駅」ではなく、大手町とか日本橋とか、そうした名称に変えるべきでは……)







最後に、我が故郷、高知駅



――和んだ。