本音で語る

自分が思っていることをストレートに言えなくなったのは、いつごろからだろう。
青臭いけど、そんなことを考えてしまった。



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今日、ゼミの帰りに、昔馴染みの友人と話した。
話に興が入って、普段の大学生活で思う不満や、
それに対する「自分はこうありたい」論がポンポン出た。



自分で言うのもなんだけど、口火を切ったのは私だった。
日頃このブログで書いているようなことは、普段の場で話せば些か辛辣な印象を与えると思うのだが、
(なにせ「頑張りたくない」、「本気出したくない」人の多い世の中だから)
けっこう惜し気なく、ドバっと「言いたいこと」を話した。



それは、恐怖を伴う行為だ。
当たり前だけど、普段抱えている本音を話すのはなかなか怖い。
受け入れてもらえなかったら、相当にサブい思いをするから。



それでもあえて話してみた。
言いたい事を抑圧したり、自分の筋を曲げるような真似を、
せめて友人の前ではしないようにしたいという想いがある。



結果として、向こうもいろいろと話してくれて、
良い感じに前向きな本音吐露大会になって、
別れ際には、「今日は話せて楽しかった」と言い合えた。



ああ、これが友人というやつか。
その考えでいくと私の友人はとても少ないことになるが、
別に気にならない。



どのみち、社会人になれば嫌でも人との付き合いは増えるのである。
意に反したものもね。



だから、いまは、自分が本当に共感できる人たちと、
深く、長く。



それでいいのだ。
バーカ ボンボン。