年齢ってなんだろう

ETIC.インターンシップ・フェアhttp://www.etic.jp/fair/が終わった。
昨日(12月5日)のことだったが、何故か遠いことのように感じる。
それだけエネルギーを使ったということだろう。



やはりというか何というか、みんな、凄く意識が高い。
称賛したい点は山ほどあるが、全てを書くと長くなりすぎてしまう。



原則的に、文章で誉めを長く書きすぎると
どこかイタい感じになってしまうので誉める点を絞る。



すると、特に際立って見えてくる、このメンバーの凄い点は
「生産性」や「成果」に対する意識だ、と思うのだ。



そこはさすが、社会経験を必死で積み重ねてきている皆である。
行動スピードが速く、1から10を読み取って動いている。



見てて頭の下がる思いになる。
でも、ここに関われて本当に良かった。



  □  ■  □  ■  □  ■  □  ■  □  ■  □  ■  □  ■  □



さて、ここからは主観のつぶやき文。



私的に「頭の下がる思い」を度合い化してみると、
相対的に私より年上のメンバーの方が「頭下がる度」が高い気がする。



もちろん同年代にも凄いヤツはいっぱいいるんだけど、
「頭下がる度」がとりわけ高いのは、3年生だったり、2年でも浪人していて自分より年上だったり。



何かが、私や私の同い年と、彼らとでは違う気がする。
年の功、という言い方はあまり好きではないが、今はこの表現しか浮かばない。
(それを言語化できてたら、私も今は文章でメシが食えているのかもしれない)



そんなことをぼんやりと考えていたとき。
イベントを終え、打ち上げに行く途中で、ある人に言われた。



私は、今の自分の仕事が本当に好きで、このイベントも本当に好きだから必死でやれたと思う。
あなたには、私の年になるまでまだ1年あって、その分だけ自分のやりたいことを探して、
それに打ち込むことができるでしょ。そうして、あなたは21歳になるし、その時私は22歳――人生楽しみだね



若干脚色はあるかもしれないが、このような深い言葉を私に伝えてくれた。
(あと、さすがに呼称はちゃんとあるけど、にんしょうだ)



その人は、私が「リアル働きマンですね」と言うくらい、男顔負けで働いていた。
運営上、最も負担の重い部門のリーダーとして、男10人以上を女1人で率いていた。



しゃかりきになって自ら動きながらも的確な指示を出す姿。仕事に性差なんて
無関係だと思うけれど、実際に現場で見ると、つい目を見張ってしまうのだった。



心底尊敬している。
そして同時に、尊敬することしかできない自分が対象化される。
かけがえのないものを数多くもらいながら、私からそれに見合うものを返礼できずにいる。



こうした気付きを与えてくれたあの人に、感謝し、
それを胸に抱いて今後の行動に繋げていこうと思う。



さてさて。ここで先ほどの言葉に戻る。
自分は、どんな21歳になろうか。



それは、あと233日の、自分の行動が決めることである。