成功に大切なこと

勉強、スポーツ、仕事など、何か一つのことを始めたとしよう。


最初、まったく手探りのころはただただ必死で。
とにかくがむしゃらにやってみる。


ただ、そのうち上達に限りが見え始める。
初期のやり方では対応できない場面が出てくる。


うまくいかない部分を埋め合わそうと、
より必死になる人がいるが、よほど才能に
恵まれてなければ頭打ちになり、心身ともに擦り減っていく。


そこで必要になるのが「緩急」だ。


すなわち、
「力を入れるポイント」と「力を抜くポイント」を知ること。


心に余裕を持たないと、何事も上手くいかない。
逆に緩急の付け方を知っていれば、心に余裕が出てくる。


野球で言うと、日本のエースであるダルビッシュはその典型で。
格下のバッター相手には初球ど真ん中ストレートでカウントを取ったりする。


ポーンとその球をヒットにされることもあるが、
そこから集中のスイッチを入れ、後続をピシャリと抑える。
ヒットにされたところで元々本気で投げた球じゃないから、精神的ダメージがないのだろう。


そうか。
緩急に加えてもう一つ大切なことがあった。


それは「自信」。
より踏み込んで言うと、
良い意味での「上から目線」。


自分にあてはめてみても、
何かとうまくいくことの多かった時期は、
思考がイケイケだった。


逆に上手くいかないときは、
変に他人と自分を比較し、引け目を感じている。


「できる」、「やれる」の思考で行こう。
そしてそれを忘れないように。